私がやっていることは婚外恋愛?いや、不倫なの?

婚外恋愛のサイトを見ると、婚外恋愛と不倫の違いをやっています。

私自身はそんなことを考えたことは今までありませんが、そのサイトを見て以来、私がやっていることは婚外恋愛なのか、不倫なのかと、考えることが多くなりました。

恋人と一緒にいられる幸せに集中したい

彼と会っているときは不倫とか婚外恋愛なんて考えていません。

そんなことが頭に過る隙間がないほど、彼と一緒にいられる幸せと喜びに私の頭は埋め尽くされていました。

 

婚外恋愛か不倫かと自問自答するとき

自分のやっていることが婚外恋愛かW不倫なのかと自問自答するときといえば、こんなときです。

クリスマスの前日、子供たちのためにケーキを作りながら、また、子供たちは外出して夫と二人だけで食事をしているときにふと、自分がやっていることは婚外恋愛?不倫?と、どういうわけか頭に過ってしまいます。

「どうした?調子が悪いのか? ぼんやりして」

夫が心配して、声をかけてくれました。

「いや、全然、大丈夫よ。ただ、麻美は来年卒業でしょ。大学に行く気があるのならもう少し勉強しないと」

「まあ、女の子だから、大学に落ちたら結婚までのつなぎに事務系の仕事でもしていればいいんじゃないか」

「それは私たちの世代までの話 これからの女性はしっかりと働くべきよ」

彼なら夫のような時代遅れのような話はしないと思います。

 

「お父さん、明後日の日曜日、いちご狩りに行きましょうよ。麻美たちが行きたがっているのよ」

「そうか。麻美が行きたいというのなら行こうか」

とても子煩悩な夫で2人の子供を良くかわいがってくれますが、麻美の弟、洋介以上に麻美に甘い夫でした。

このように、彼と会う前はしっかりと家族団らんを演出しておくのですが、そのほうが彼との楽しい時間に集中できます。

 

彼との出会いはネットの出会い系サイト

彼とはネットの出会い系サイトのpcmaxで知り合いました。私が43歳で彼は38歳でした。

たしか、夕食のメニューを決めようと、ネットを開き、クックパッドを見ていたときです。パソコンの画面に出たレシピの横に主婦でもできる在宅ワークという広告がありました。私は三食昼寝付きの専業主婦ですが、その理由は私より5歳上の会社員である夫は私が外で働くのを嫌ったという理由もあります。

しかし、来年から麻美が大学に進学すれば、お金も必要になってきます。家で働くのなら、夫も反対はしないはずです。

私は在宅ワークの広告をクリックしました。そこで私の関心を惹いたのは在宅ワークのサイトではなく、その横に出ていた出会い系サイトでした。

なぜなら、私の友人は出会い系サイトで知り合った恋人がいたからです。本当かどうかはわかりませんが、彼女は彼女の夫にばれていないと私には言いました。

私は夫に全く不満がないわけではありませんが、このまま何不自由のない婚姻生活が続けられるのであれば今のままで十分と考えていました。

しかし、つい、好奇心に駆られ、そこをクリックしてしまいました。

 

恋人との付き合いは細くても長く

彼と交際を始めて丸2年で交際3年目に突入することもあって、いちご狩りの翌日の昼、彼と少しばかりリッチな食事をすることにしました。

彼は美容師で、月曜日が休みです。

彼の休日は夫も子供たちもいない平日なので助かっていました。ただし、午後4時までと私が決めました。

 

恋人はときに私を困らせる

「たまにはもうちょっと一緒にいてよ」

昼食を食べた後、安いビジネスホテルの一室で3時間程度、一緒に過ごすのがいつものパターンです。一緒に過ごすホテルは決まっていなかったが、ラブホテルには行きませんでした。

いつもなら時間がきて、帰り支度を始める私の後ろ姿をベッドの上で眺め、彼のほうから「じゃあ、また」と言って、すんなり帰してくれました。

しかし、たまにあのようなことを言うときがありました。

思わず、振り向いて彼を抱きしめたくなる衝動に駆られるのですがが、ヒールに足を入れ、「またね」と、小さく手を振って部屋を出ます。

部屋を出た私は、夫の妻、子供たちの母に戻り、夕食の買い出しにスーパーに寄って家に帰ります。

私は自分の気持ちの切り替えがきちんとできている限りは、この生活を続けることに抵抗はありません。もっと言えば罪悪感はないというか……。

彼も自分が妻子持ちであると十分、自覚していて家族サービスを率先してやっているみたいでしたが、たまには我儘を言い、私を困らせることもあります。

 

だんだん我儘になっていく恋人

最近、その頻度が多くなっているので注意しなくてはと思っています。

彼との交際を長く続けたいのであれば、まずは自分の家族を一番に考え、その次に彼のことを考えるぐらいにしておくべきという考えで私はいました。

彼にそのことを伝え、彼にも自分の家族が一番、二番目に私を置いてほしいと常に言っていました。

私は彼との付き合いを大切にしたいのです。太くて短いより、細くても長いことを望みました。

 

恋人は婚外恋愛はW不倫だという

高校の同窓会ということにして、彼と一泊の温泉旅行に出かけました。

露天風呂付きの部屋だったので昼間から二人で何度も風呂に入りました。

夜、彼が湯の中で両手をゆらゆらと動かしながら、星空を見上げ、言いました。

 

「あのさ、今まで口にするのは避けてきたけど、俺たちの関係は世間でいうところの『W不倫』というやつだよね」

言い終わった後も彼は星を見上げています。私とは目線が合わせられないようです。

彼にしてみれば、「W不倫」と自分たちのことをいうのは気が進まないけれど、あえて口にしたのでしょう。

彼は私のように割りきれず悩んでいるのがよくわかっていましたし、私だって、彼と逢瀬を重ねるごとに熱くなっていく気持ちを抑えることが辛くなっていました。

それでも、彼の前ではそうではないふりをし続けなければいけないと考えています。

 

「W不倫……、いや、婚外恋愛」

今度は、私が星を見ながら言った。

「コンガイ?レンアイ?……何?」

「そう。結婚しているけど、配偶者以外の人と恋愛をするという……」

「じゃあ、不倫と同じだよ」

 

著名な小説家夫婦も婚外恋愛支持者

ずいぶん前に、夫婦で二人とも直木賞作家の藤田宜永氏と小池真理子氏が轍子の部屋で婚外恋愛について語っていたのを私は偶然に観ていて、話の内容は忘れましたが、「婚外恋愛」という言葉をお二人が口にしていたのを覚えていました。

このお二人が言い始めたのかどうかはわかりませんが現在、ネット上で婚外恋愛という言葉が大盛り上がりになっています。「婚外恋愛」というタイトルのテレビドラマもあったとか……。

その他、婚外恋愛と不倫は違うとか、婚外恋愛は不倫を正当化しようとする言葉だとか、色々な考えが飛び交っていることも彼に話した。

 

婚外恋愛は不倫を正当化するもの?

「ふうん、じゃあ、ズバリ言うけれど、リョウコさんは不倫を正当化しようとして婚外恋愛と言ってる感じがする」

そう言われても仕方がないと思います。

こんなことしているけれど、家はきちんと守っているという自負を支えに、ふしだらな不倫とは区別したい、その都合のいい言葉が婚外恋愛なのかもしれません。

「それに不倫か婚外恋愛の違いなんてないよ。だって、それって、配偶者がどう感じるかでしょ?」

私の顔を覗き込むようして話す彼。

夕食のときに飲んだ日本酒のせいか、強いアルコール臭を感じました。彼は出されたお酒を美味しい、美味しいとかなり飲みました。

「ああ、そうか、そうだよね」

「リョウコさんがいくら婚外恋愛だと言っても、俺たちの関係がバレたとき、リョウコさんの御主人が『不倫した』と思えば、不倫なんだよ。まあ、大体さ、『不倫ではなくて婚外恋愛しているんだね、それならいいよ』といってくれる配偶者っていると思う?」

「(苦笑して)いないわよね、確かに。どんな婚外恋愛も配偶者から見れば、不倫なんだ」

彼は普段はそんなに喋るほうだとは思わないのですが、お酒が入ると、おしゃべりになります。

今、入っている温泉の湯の温度は少々、高めですが、その刺激加減がとても気持ちよくいつまでも入っていたい感じです。

身体が温まり、アルコールが全身に回り、頬もやや紅潮させた彼の舌はさらに滑らかになっていきます。

「どの程度からを不倫というのかは、配偶者次第というか、配偶者によって違う。一緒にご飯を食べただけでもダメ、一緒にご飯を食べるぐらいはいいけど、手をつなぐとか抱き合うとかいうのはダメ、あるいは、肉体関係にさえならなかったらOKなどと、線引きが配偶者によって異なると思うけど」

私も喋りたくなりました、

「少し違う方向からいうと、私は自分の家庭と両立できている間は婚外恋愛という意識。

だけど、両立できなくなって、恋人の家に気づかれたり、主人にばれたりして私たち以外の人間を精神的に翻弄っせてしまうことになれば、婚外恋愛から不倫に移行したと考える」

「どこまで、エエかっこしいんだろう、この人は」

「何よ、その突き放したような言い方!好きな人ができなければ、こんなこと考えないわよ。バカ! 長く、付き合いたいからその方法を色々、考えているんじゃないの」

「その方法が、婚外恋愛?」

「……」

 

素直になればいいのに……

「なあ、婚外恋愛なんて面倒なこと言っていないで、素直に俺の胸に飛び込んできたらどう?一緒になれれば、そんなもん、考えなくていいじゃない、越えなくてはいけない壁は高いかもしれないけどさ」

このようなことを言って欲しいけど、今の二人の状況では禁句と完全に考えていた言葉がついに彼の口から出てしまいました。

「素直になればいいのに」

と、彼はいきなり、私の顎を三本の指で乱暴にグイと上げ、唇を重ねてきました。

 

私の友人の恋愛が夫にバレる

「えー、バレたの?」

「そう。主人の友だちに彼といるところ、見られちゃった」

「で、御主人は?」

私よりも先に出会い系サイトで恋人を見つけた私の友人、アツコは恋人と5年も交際が続いていました。

「そりゃあもう、怒り狂ったわよ」

たしかに怒り狂うのが普通で、そうでなければ、違う意味でショックというか傷ついてしまいそうです。人間の心理は本当に厄介で複雑です。

この恋愛の結末は「恋人との別離」で、離婚なし、彼女が勤めていた会社は辞めさせられました。つまり、スーパーに行く以外は外出禁止ということになったようです。

「よく、簡単に別れられたわね?」

「いやあ、5年も付き合えばさ、空気みたいになるからそろそろ、新しい刺激が欲しいなと思ってたところではあるのよね」

彼女のサバサバとした物言いに、私はびっくりしました。

彼女は背が高く、細身で顔のパーツの形といい配置といい、申し分なく、要するに誰が見ても容姿端麗と思うこと間違いなしです。

だから、今回のことは水に流そうとアツコの御主人は考えたに違いありません。また、これ以上、悪い虫がつかないように会社を辞めさせ、外出禁止にしたのでしょう。想像できます。

 

しばらくは大人しく……

「でもさ、しばらくは当然、大人しくしてるけど、また、違う彼、見つけるつもりよ。今度は絶対にバレないように頑張る」

頑張ると言われても、何と声をかけていいやら……。

 

と、あれこれ考えながら、私もアツコと同じことをやっているわけですが……。

ただ、彼女と違うところは、私は容姿端麗ではないし、無収入であるため、夫から見ると、不倫をするような私をそばに置いておく意味がないと思うにちがいありません。

恐らくバレたら、即刻,離婚ということになるでしょう。

「ねえ、婚外恋愛っていう言葉知ってる?」

と、彼女に聞いてみました。

「知ってるわよ。毎日、その手のネットを見ている私が知らないはずないでしょ。前にテレビドラマでもやってたし」

彼女に聞いた私が野暮でしたが……。

「もしかして、家庭と彼とのことをうまく両立させていると思っているリョウコは、自分と彼との関係を婚外恋愛だといいたいんじゃない?決してW不倫ではないと……」

「そう考えてはいけない? 実は彼からも同じようなことを言われたのよ」

どうやら、アツコによると、婚外恋愛は人によって解釈が違うとのことでした。

大きく分けて、下記の二つの解釈があるといいます。

 

婚外恋愛をどう解釈する?

  1. 昔に比べ、寿命が延びた分、子育てや家のローンを終了させた後も長い人生があり、それらを有意義に過ごす方法の一つにそれぞれが外に恋人を求める婚外恋愛という自由恋愛がある。結婚していても夫と妻が納得しているのであれば、婚外恋愛は夫婦にとって良いスパイスであり、それが逆に互いを思いやる気持ちを育てることになる。
  2. 当事者の配偶者は当事者の外での恋愛を知らないが、絶対に互いの家庭を崩壊してはならない、互いの配偶者にはわからないようにしなければいけない、迷惑も当然かけてはいけないなどの節度ある交際を考慮しつつ、恋愛を楽しむ
  3. と②の大きな違いは互いの配偶者が了解しているか、していないかということです。

 

私も婚外恋愛をキーワードにもう一度、ネットでしっかり調べてみました。

なるほど、アツコが言っていた通り、サイトによって婚外恋愛の解釈が少しずつ違っていました。中には婚外恋愛=W不倫であるとし、社会のルールからはずれた行為だと断言していました。

 

私と恋人は婚外恋愛②の解釈になる

私と彼の場合、互いの夫や妻は何も知らないので、②に相当し、人によっては私たちのことをW不倫という人もいることでしょう。

私としては先日の温泉旅行での彼の様子から考えて、このままでは今まで何とか縫い合わせていた先端が徐々にほつれていきそうな不安がありました。

そして、その不安が的中してしまいました。

 

私と彼との最終局面

温泉旅行から二週間後の夜、夫から彼に会ったと言われました。

「彼は僕が会社から出るのを待っていたんだ。リョウコさんの御主人ですよね?って、ちょっと話がしたいというから、近くの喫茶店に行って……」

私は、彼との関係は終わったと確実に思いました。

私の婚外恋愛は、夫は知らないので不倫に近いものがあるかもしれませんが、自分の家庭や彼の家庭を壊すものであってはならないというルールを自分自身に課していました。

夫の話によると、彼は自分の妻とは私と付き合う以前から不仲だったようで、そのことについては私に嘘をついていたと……。

 

夫が私に対して激怒しない理由

しかし、私にはどうしても腑に落ちないことがありました。それは夫がアツコの御主人のように激怒してこないのです。

私は夫に私を叱らない理由を尋ねました。

「お互いさまだからね」

「えっ、それ、どういう意味?」

「僕も婚外恋愛してるのさ」

「そんな?」

「彼の話だとリョウコは彼との関係はは不倫ではなくて婚外恋愛だと言っているんだって?」

「……」

「今頃そういう言い方があるんだってね。それなら僕と今、付き合っている彼女の関係も婚外恋愛かな?僕もこの家庭を壊すつもりはないから」

 

私が夫の不倫、いや婚外恋愛をしているとわかってどう感じたかといえば、正直に言いますと、やはり婚外恋愛ではなくW不倫されてしまったという気持ち以外の何ものでもありませんでした。

 

婚外恋愛は不倫のことだという彼の言葉

配偶者から見れば、「婚外恋愛は不倫」といった彼の言葉が今も私の胸を強くかき乱します。

もし、夫と同意の上で婚外恋愛をしていたらどういうことになっていたか、違う方向にすすんでいたかもしれませんが、とりあえず、夫に今の彼女とのお付き合いを止めてもらうように説得してみます。もちろん、私も彼とはこのまま別れます。

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