漫画みたい!?人妻がバンドマンと恋に落ちて捨てられるまで

旦那が仕事で必要な資格取得を目指して猛勉強していた時、ちょっと恥ずかしいですがバンドマンと恋に落ちました。

深夜まで勉強することが多かった旦那は、週に3日はうちよりも職場に近い義実家に泊まっていて、そんな日の夜は子供もいないので1人ぼっち…。

けど、そんな1人の時間が寂しいから不倫したのではありません。

1人の時間も楽しんでいたし、資格に受かれば給料が2倍になるので勉強も応援していたし、お互いに性的なことが苦手だったので円満なセックスレスで、これと言った不満はなかったのです。

そんな私が不倫の道を突き進んでしまったのは、彼を本気で好きになってしまったから…。そして、本当のセックスの気持ち良さを知ってしまったから、でした。

タンパクだけど、良好な夫婦関係?

旦那とは大学時代からの付き合いでした。

お互い、真面目で読書家。

そしてお互い、あまり性的なことは好きではなく、3年付き合って結婚した頃には完全にセックスレスでした。

周りの女友達の中には、セックスレスに真剣に悩んでいた彼女や奥さんがいっぱいいましたが、正直、そういう人達を冷めた目で見ていたというか…、見下していたというか…。

性的な関係でしかない夫婦なんて獣みたいで、セックスレスに悩むなんてよっぽど暇か、他に考えることもない馬鹿なんだと思っていました。

好きな本の話をするとか、いっしょにカラオケに行くとか、テレビのクイズ番組で勝負するとか、料理が苦手な私のために料理をしてくれるとか。

いっしょに楽しめることも、愛情を感じられることも、セックス以外にこんなにいっぱいあるのに、セックス一つしないだけでそんなに悩むなんて夫婦として相性が悪いに違いない、と愚痴を聞きながら心の中で決めつけていました。

少なくとも、私たち夫婦の方がセックスレスで悩む夫婦より間違いなく愛情が深く、互いに理解しあっていて、離婚なんてありえないと、あの頃は本気で信じていたのです。

 

バンドマンとどこで出会う?

バンドマンとの出会いは突然でした。

『出会い』と言っても、彼は駅前の夏祭りのステージの上。

聞いたこともないバンドが、聞いたこともない曲を演奏していて、祭りに来ている周りのお客さんたちはほとんどが素通りしているのに、いっしょに来ていた友達のトイレを待っていた私は、最初は何となく聞いていて…、段々とのめり込んでいって…。

プロデューサーでも何でもない、ただの主婦でしたが

 

(ダイヤの原石を見つけた!)

 

と、漫画やドラマのようなセリフがよぎるくらい、衝撃的なバンドでした。

曲も歌詞もキャッチーで、一度聴いたら絶対に耳に残って口ずさんでしまうほど!

一瞬でそのバンドに魅入られた私は、友達にわかりやすいよう、ガラガラな客席の一番後ろの席に座って聞きながら待つことにしました。

すると、

 

「お姉さん、もっと前来て前!おいでよ、こっち!」

 

私に気づいたボーカルが、手招きしながら前の方へと呼んでくれました。

友達が見つけられなくなっちゃうし…と、ちょっと悩んでいると、ちょうど友達が帰ってきて、

 

「お友達もどうぞ!前の方座ってよ、ガラガラだから(笑)!」

 

と、二人で呼ばれてしまいました。

 

「え~、なになに!?知り合い?」

「全然!聞いてたら、いいな~と思ってここ座っちゃって」

「いいな~って思ったなら、前行って聞こうよ!」

「え?いいの?」

「いいよ!面白いじゃん!」

 

この時に、友達が「くだらないから早く行こう!」と言ったのなら、私たち夫婦の行き着く先は変わっていたでしょう。

ポジティブで何でも面白がる友達は、ボーカルにマイクで声をかけられて恥ずかしがっている私よりも先に、最前列に行ってしまいました。

おいかけるように私も最前列に行くと、

 

「いいじゃん、お友達いいじゃん!最後まで楽しんでってね!それじゃ、次の曲!」

 

MCの時間に再び私たちをイジって、演奏は続いていきました。

ステージの出番が終わると、ステージ脇のテントで自費制作のCDの即売会が始まり、すっかりファンになっていた私は、

 

「ごめん、1枚買ってきていい?」

 

ガラガラだと思っていましたが、即売会には数人の列が出来ていて、私も最後尾に並びました。

お好み焼き屋よりも短い列だなぁ~なんて考えていると、即売会に並んでいるお客さんたちはバンドの人達と親しいようで、握手とけっこう長めの会話をして、CDとサイン入りのポスターを受け取っていました。

そんなにしゃべれるんだ、と思うとドキドキしてきて、ついに私の番…

 

「あれ?さっきのお友達は?」

「…じゃ、じゃがバター買いに行っちゃって」

「いいの?じゃがバター買わずに俺らのCD買っちゃって!」

「たぶん、分けてくれると思うんで…」

 

『さっきのお友達』と一緒にいたところを覚えていてくれたことに感激して、緊張していたけど会話も楽しくて、段々とテンションが上がっていきました。

 

「ポスターは、後いくら払うともらえるんですか?」

「え?ポスター欲しいの?もらってくれるの?」

「ポスターは、お祭り会場でポイしないなら上げるよ~」

「そうそう!せめて、おうちまでは持って帰ってね!お祭りで捨てられてるの見たらさすがに悲しくなるからさ~!いい?おうちでポイ!おうちでポイだよ!?できる?」

「おうちでも捨てませんよ~(笑)」

 

バンドの人みんな気さくで、面白くて。

CDを買って、握手して、おしゃべりして、ポスターをもらって、帰りがけにバイバイをされている頃には、気持ちが高ぶりすぎてフワフワしていました。

家に帰るとポスターをかざって、スマホでパシャリ。

CDに書いてあった公式フェイスブックをのぞいて、『ポイしてませんよ(・∀・)』という言葉を添えて写真を投稿してみました。

すると、しばらく経つと私の投稿にバンドメンバーからのコメントがついて、ボーカルとドラムから友達申請が!

お友達になるとすぐにメッセージが来て、

 

『ちゃんと飾ってくれて、ありがとう!一回飾ってくれたから、もうポイしてもいいよ~(  ̄▽ ̄) 次のライブも来てね』

 

公式フェイスブックにも次のライブの日程が載っていましたが、メッセージでも直接誘われました。

旦那もどうせ留守がちだし、私がいなければ勉強に集中できるだろうと思い、当然、

 

『行きます!』

 

その後、彼のバンドを追いかけて、小さなライブハウスや地域のお祭り会場に何度も行きました。

バンドマンと出会いたい方は、地域の小さなお祭りに行ってみることをオススメします。

 

バンドマンとの距離の縮め方

初めて会ってからというもの、毎日バンドの公式フェイスブックを見るようになりました。

フェイスブックの更新を主に担当していたのが、1番ファンになっていたドラムの彼。

彼が更新する度にコメントを返して、フェイスブック上での盛り上げに貢献しようと頑張りました。

公式フェイスブックのグループは100人ほどですが、コメントを書き込むのは10人程度。

頑張っていたので、フェイスブックでは目立つ存在になっていたと思います。

グループでコメントのやり取りをした後に、いつも彼は個人的なメッセージをくれて、

 

『いつも過疎グループを盛り上げてくれてありがとう』

 

など優しくて面白いことを言ってくれたり、

 

『来週のライブハウスでのライブは本当に来てくれますか?もし良かったら、受付で名前言ってくれればわかるようにしておくよ。お友達も来れるなら、お友達のチケットも取っておくよ~』

 

と、気にかけて誘ってくれたりしました。

お祭りに一緒にいった友達に聞いてみると、いっしょに言ってくれるという返事!

これで弾みがついた私は、電車で25分の駅に初めて降りて、ライブハウスということろに生まれて初めて足を踏み入れました。

受付で名前を言って千円払うとワンドリンク付きのチケットを渡してくれましたが、中は思っていたよりもガラガラで、チケットを取っておいてもらわなくても十分入れそうな感じ。

彼のバンドだけではなく、全部で7つのバンドが出演するステージで、彼のバンドはトリから一つ前の6番目でした。

全く興味のないバンドの出番が続きましたが、なんと、出番前の彼が、客席で見ている私に声をかけに来てくれました!

 

「本当に来てくれたんだね、ありがとう!」

「いえいえ、すっごく楽しみにしていました!」

「あ!あのフェイスブックに乗っていた本、俺も読んだよ。あんなの読むなんて、読書好きなの?」

「はい、好きですよ。本なら何でも読みます。地図も、辞典も、小説も、漫画も何でも好きですよ」

「いいねぇ、俺も本好きなんだけど、なかなか読む時間なくて。何かオススメがあったら紹介してよ」

「いいですよ!どういう感じの本が好きですか?」

 

そんな雑談をしながら、彼がとある小説シリーズの途中まで読んで、続きが気になっていると知った私は、口約束かもしれないけどと思いつつ、

 

「良かったら今度貸しますよ!」

「本当?だったら、今度ライブ前にお茶でもしよっか」

「またまた~」

 

ただの社交辞令だと思いながらも、ファンになってしまった彼に誘われてドキドキ!

私との会話は演奏の間の短い時間でしたが、十分舞い上がってしまいました。

その後、彼のバンドの出番が来ましたが、お客さんは徐々に増えて満員状態!

テレビで見たり、ニュースで見たりする規模ではなく、小さな小さな学校の教室よりふた回りほど小さなライブハウスですが、満員になって熱気が高まっていくと、ステージの上の彼らは手の届かないスターのように見えてきて、自分がとんでもない人と知り合いになれたような気がしてきました。

ライブが終わって、その興奮をフェイスブックに書き込むと、驚くべきことに本当に彼からお茶のお誘いを受けました。

 

『来週は**市の夏祭りに出るけど、出番の前に時間あるからお茶しない?』

『喜んで!』

 

彼と個人的に会う約束をしたので、二回目は1人で参戦しました。

祭り会場の近くにあるカフェに行くと、ライブ前の彼が先に来てコーヒを飲んでいました。

私たちは礼儀正しく挨拶して、約束していた本を渡し、お互いのこと、バンドのこと、普段は何をやっているのかなどを話しました。

そこでお互い確認するように話題に上がったのは、私が結婚していること、彼には彼女がいること…。

 

「残念、人妻さんなんだ。旦那さん、男友達って認める人?」

「うちはお互い、異性の友達はアリってタイプですよ。彼女さんは大丈夫ですか?」

「う~ん、うちはバンドのためになるならって感じかな。フェイスブック盛り上げてくれてるの知ってるから、ばれてもギリセーフかもだけど、言わないでね」

 

探り合うような当たり障りのない話題で、おしゃべりを楽しみました。

お互い、ただのお友達…。

ライブのステージに出ているような彼とお友達になれて嬉しいような、もし自分が独身ならもっと踏み込んでくれたのかもと思うと切ないような…。

今思えば、どっぷりと不倫にはまる前兆だったような、キュンキュンと胸を締め付ける切なさでした。

 

バンドマンとのセックスに溺れて

ドラマーの彼とライブ前に3回お茶した後、突然、

 

『相談したいことがあるんだ。ライブの後に会えないかな?』

 

というメッセージをもらいました。

直感的に『何かあるかも』と思った私は、初めてのライブハウスに一緒に行ってくれて、旦那とも知り合いの友達に、

 

『あなたのうちで飲んでることにして。ついに、ドラマーさんに夜会おうって誘われちゃった!』

 

と、頼んで旦那対策のアリバイ工作をして、ライブ後に指定されたバーに行きました。

相談されたのは、他のバンドと比べると焦りを感じてしまう…、彼女がうちのバンドの楽曲をいまいち評価していない…など、気弱になっている内容ばかり。

バンドの大ファンになっていた私は、彼を一生懸命励まして、彼のバンドの魅力を熱く語りました。

私のファン魂に感激した彼は、

 

「私さんと、もっと早く会えていたら良かったのにな」

 

そう言って、泣き出してしまったのです。

私は彼を抱きしめながら、

 

「私たちは、出会うのがちょっと遅かったね」

 

私たちの気持ちは同じで、『離れたくない』『帰りたくない』だったと思います。

二人でバーを出ると、近くのホテルに入りました。

酔いが回った私たちがベッドに倒れこむと、彼は切なげな表情で、

 

「本当にいいの?」

「うん、いいよ」

 

その後のセックスは、私のセックスの価値観を180度変えてしまいました。

力強くドラムを叩く腕で、私の体中を味わうようにじっくり愛撫し、濃厚なキスを何度も何度も…

楽器を扱う器用な指先が私の敏感なところを這い回り、今まで聞いたことのない濡れた音が下半身から聞こえてきたのです。

 

「旦那さんより、絶対気持ちよくしてあげるからね」

 

旦那への対抗心を耳元で囁かれると、ゾクッとした気持ち良さが脳天に駆け上がってきました。

恥ずかしくて、必死で声を押し殺している私の中に、ついに、彼が入ってくると…

旦那とのセックスとは、比べようもないくらいの快感!

この日、私は生まれて初めて『イク』ということがわかりました。

旦那とのセックスと、同じ行為をしているとはとても信じられませんでした。

 

セックスの虜!…そして、捨てられる

最初の夜以降、私たちは溺れるように体を重ねました。

彼が時間ができたと言って誘ってくれるたび、例え旦那がいる時間であっても、何よりも最優先にして彼の元に駆けつけました。

友達の了承をわざわざとることもしなくなり、勝手に友達の名前を出して旦那をだます日々。

うちの近くまで車で迎えに来てくれることもあれば、ライブの後にそのままホテルに行くこともありました。

彼女さんが来ない時のバンドの打ち上げにも呼ばれるようになって、自分が結婚していることも、彼に彼女がいることも忘れて、すっかり恋人気分!

彼の器用な指先や腰使いは、女の体に生まれた喜びをこれでもかと感じさせてくれて、私はすっかりセックスの虜でした。

この快楽を知らずに生きていた今までの人生が、もったいないとすら感じていました。

彼にどっぷりはまればはまるほど、旦那のことはどうでもいい存在になり、完全に夫婦として破綻した頃、終わりは突然やってきました。

少し前からバンドの人間関係がギクシャクしてきていると感じていましたが、大喧嘩してあっという間に解散することになったのです!

決まっていたライブも、キャンセルできるものは全部キャンセルして、フェイスブックも解散の報告が上がって以来、更新されることはなくなりました。

そして、何よりショックを受けたのは、唯一の連絡手段であったフェイスブックを、彼が何の相談もなく退会してしまったことです。

自分も不倫でしたし、彼にも恋人がいたので、連絡はフェイスブックのメッセージでのみで行おうという彼の提案に、何の疑問もなく頷きました。

彼のアドレスも、電話番号も、住所も、よく考えたら何にも知りません。

たぶん、何も知らせないようにしていたのだと思います。

散々私を夢中にさせたバンドマンは、あっさりと私を捨てたのです。

 

まとめ

ステージの上で輝き、甘い言葉とセックスで私を魅了したバンドマンは、バンド解散と同時にあっさりと私を捨てました。

幸い、試験勉強に夢中な旦那は私に対して興味がなく、不倫にまったく気づいていなかったため、彼に出会う前の日常は割とあっさり戻ってきました。

しかし、彼のせいでセックスの快感を知ってしまった私は、セックスどころか私に触りもしない旦那に、気が狂いそうなほど悶々としています。

次に不倫するチャンスが巡ってきたら、迷わず飛びついてしまうことでしょう。

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