不倫をした私の結末は最悪か?子どもが出来た場合など不倫は女性のほうが分が悪い

現在、私は不倫中です。

本来なら不倫していましたという過去形にならなければいけないのですが、なかなか思うようにはいきません。

パートしていた会社の男性との不倫をその男性の奥さまに知られてしまいました。奥さまはそのことを会社に報告し、私はパートを辞めさせられてしまいました。

彼は上司から厳重注意を受けただけで課長という役職はそのままに現在も仕事をしています。

不倫は女性のほうが分が悪い

不倫が花盛りの芸能界をザッと見回しても大体、女性のほうが何かと厳しい目で見られることが多いような気がするのですが、私も自分自身を振り返ってみて、そう思います。

私はパートの仕事がなくなっただけでなく、夫から離婚を迫られ、やむなく従わざるを得ませんでした。

 

たとえ、家庭内で夫の暴力があったり、夫が働かないなどと夫にも家庭崩壊の原因があっても不倫をやってしまえば、そんなものは消滅してしまい、不倫をした人間が一番の「悪」になってしまいます。

夫婦の中で一番いけないことは、「不倫」「浮気」です。

私もそういうことはよくわかっていたのですが、夫の暴力やモラハラに苦しめられ、相談にのってもらっていた私の仕事上の指導役でもあった彼の優しさについ、甘えてしまったのがいけなかったのです。

不倫などせず、夫の暴力やモラハラの証拠を集め、離婚と慰謝料を突き付ければよかったのです。

しかし、不倫という事実を作ってしまったため、それまではしっかり家庭を守っていた妻のイメージが完全に崩壊し、家の財産を食いつぶした息子と親族から言われていた夫が可哀想と同情されるという事態にまでなってしまいました。

「慰謝料なんかいらないから、私らの目の届かないところに行ってくれ」と夫の両親から言われる始末でした。

ただ、子供はまだできていなかったことは、不幸中の幸いでした。

私は事が事だけに、すでに兄夫婦と兄たちの子供がいる自分の実家にも戻りづらく、母からアパートを借りるための頭金を借り、小さな賃貸アパートに住み始めました。

母からお金を借りるとき、

「もうちょっと貸してもらえないかな?冷蔵庫とか洗濯機を買わなくてはいけないから」

「何言ってるの!私だって年金生活なのに。それに今回のことは自分で尻拭いをしなさい。わかった?」

いつもは朗らかで優しい母なのですが、このときばかりは世間と一緒で私を突き放しました。

 

不倫発覚後も彼とコンタクトをとる

元夫と結婚するとき、持っていったタンスとソファは戻してもらったのですが、家電製品などはリサイクルショップで買い集めました。

えっ、リサイクルショップで家電製品を買い集めるのって、1人でやったのかって?

 

……いえ、……彼に手伝ってもらいました。もう、彼に甘えてはいけないと思ったのですが、さしむき、生活をするための必需品を買うお金がないのでこれから、働いて少しずつ返していくからということで彼にサポートしてもらいました。

これでは別れたことにならない?

ええ、だから、冒頭で今も不倫中ですと言ったわけです。

いけないことだけど、私、もう開き直るしかなくて……。

よくないということはわかっています。でも、こうでもしなければ、前に進めないと思ったのです。

ええ、わかります、あなたが言いたいことは。

これでは、彼とは別れたことにならないです。

彼の奥さまには「申し訳なかった」と、土下座をして謝ったし、もう二度と彼には会わない約束もしました。

でも、会社を辞めさせられた翌日の夜、彼が電話をしてきて、携帯電話の番号やメールアドレスが変わったからといいました。

たぶん、奥様によって変えさせられたということだと思います。

 

でも、いくら彼から電話があったからといっても、奥様に彼とは連絡をとらないと誓ったのだから無視すべきでしょ?

 

そうなんです。彼からの電話は無視すべきなんです。

ここでも別れた女性に電話をしてきた男性、つまり彼の行動も責められてもいいはずですが……。

このように色々、しっくりといかないことも感じつつ、今度は一人で生きていくために仕事を探し始めました。

 

彼の子供ができてしまった

私は資格を特技もない人間なので、仕事をしながら介護ヘルパーの資格が取れるという介護施設に就職しました。

 

勤務は三交代制で夜勤があります。

私は彼のことを考えなくていいように、昼も夜も働きました。

一刻も早く彼に借りたお金を返して、本当の意味での彼との決別を望みました。同時に今度こそ、幸せな結婚をつかもうと考えました。

私は自分の子供の顔がみてみたいという夢というか願望がありました。ただ、結婚しているとき、一向に妊娠の気配はありませんでした。

また、彼と付き合っているとき、避妊に何度か失敗したと思ったことがあるのですが、子供ができにくい体質なのか妊娠に至ったことは一度もありませんでした。

もし再婚できたら、私の場合は病院に行ってきちんと不妊治療をしないと子供は授からないと考えていました。年齢ももう36歳なのでタイムリミットです。

 

ある日、老人ホームで仕事をしていてあまりにも体調が悪いので病院に行きました。何と、妊娠していたのです。

元々、身体は健康なほうですが、この体調不良は慣れない仕事をしていたことが原因と考えていました。

妊娠三カ月ということなので元夫とは離婚した後のことになります。彼とリサイクルショップを回っているとき、一度だけ彼の強い要求に押されて関係を持ってしまったことがあるのですが、そのときにできた子供のようです。

医師から妊娠と告げられた日の夜、頭から布団をかぶって、号泣してしまいました。

本来なら、彼と結婚できた上での望まれる子供として私のお腹の中で大きくなっていく、これからの日々は幸せに満ちた日々となるはずなのに……。

 

産むかどうかわからないのに、母子手帳ももらってきました。

どうしても産みたいのであれば、彼には告げず、1人ひっそりと産み、シングルマザーとして育てていく覚悟も必要です。

母にも相談できません。娘の不倫という人の道をはずれた行いに胸を傷めている母に不倫相手の子供を身ごもったと知ったら、それこそ母の心臓は止まってしまうでしょう。

翌日、体調不良で暫く休みたいと職場に電話で伝え、これからどうすることが一番いいものかと部屋で悶々と考えました。

子供ができたからには産みたい、顔が見たい……。

 

子供は一人で育てる

一人でも育てる自信があるかということについては「ある」という思いが日に日に強くなっていくのです。シングルマザーで4人も5人も育てている女性をたまにテレビでも見ます。

子供1人ぐらいなら、育てることはできると思うのです。

そのために死に物狂いで働くし、私の人生の全てをこの子に捧げようと決意しました。

 

私は携帯番号もメールアドレスも変え、アパートも引き払って彼の目の届かないところで新たな生活を始めました。

現在、妊娠中ということで生活保護をうけて生活しています。この間に中途半端になっていた介護ヘルパーの学術をしっかりと勉強して、出産後の仕事復帰に備えています。

 

臨月近くになった頃、病院の定期検診に行くため、バス停でバスを待っていると、ふいに彼が現れました。

驚きましたが、「お久しぶりです」と、ちゃんと挨拶をすることができました。

彼も「お元気そうですね」と返してくれました。優しい微笑はあの頃と同じでした。

「結婚したの?」

彼は私の大きなお腹を見て言いました。

それには答えず、「来月の始めが予定日なんです」とだけ告げました。

「そうなんだ、元気な赤ちゃんを産んでください」

「ありがとうございます」

そこに病院行きのバスが来たので、彼に会釈をしてバスに乗り込みました。

そして、私は急いで一番後ろの席に行き、遠ざかるバス停を見続けました。

彼は、バス停を去ることなく、立ち尽くしたまま、私が乗っているバスが走り去るほうを向いて立っていました。

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