東北大震災を経て絆が深まった或る年下浮気相手の話

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東北大震災・・

私はまったく違うところに居住していてもちろん被害にも遭わなかったのですが私にとって忘れられない出来事となりました。

 

あの数ヶ月前から私は東北地方のある男性とメール交換をしていました。

その時私は50歳、彼は34歳でした。

お互いに既婚で、家庭への不満を愚痴りあいながらなんとか日々を支えあいたい、そんな気持ちで始めたメールでした

彼は出会いを求めてメル友を探していたようですが私はそこまでの勇気がありませんでしたからわざわざ遠方の人をメール相手に選んでいました。

彼が遠くの私とメル友になったのはサイトに投稿してもメールなんて滅多に来ないらしく、遠くてもとりあえずメルができたらいいと思ったらしいです。

 

私たちは逢えない距離だってわかっていたからなおさら本心をさらけ出す事ができ、セックスについても真面目に話をしました。

彼はこういうところで知り合った女性と結婚したらしいのですが今でも彼女がサイトで遊んでいるのか疑心暗鬼になっているようでした。

でも彼だってこうして私とメールしてるのだから文句は言えないだろうって思ったのですが、やっぱり出会い系で知り合ってつきあっても疑ってしまうのは仕方ないのかもしれません。

彼はとっても優しい性格で写真の交換もしましたが優しさが顔に出ているステキな好青年でした。

近場だったらきっと逢う約束をしていたでしょう。不倫なんて絶対に自分はできない、そう思っていたから彼が遠方で良かったってその時は思っていました。

私たちはサイトから離れてパソコンや携帯のアドレスも交換するようになったのですが本名はお互いに名乗ってはいませんでした。

 

そんなある日突然あの災害が起こったのです。

私は彼が心配でメールをしたけど返信は返ってきませんでした。当たり前です。携帯だってパソコンだって、電話さえ通じないのですから・・・。

彼の身が心配でどうしたらいいのか、どうやって調べたらいいのかずっと考えて私はある事に気が付きました。彼が一度会社のパソコンからメールをくれた時アドレスに社名が載っていたこと。

そして私は彼の会社名を地図で探すと、なんとそこは海のすぐ近くだったのです。

 

 

もうダメかもしれない・・一瞬そう思いました。

テレビで流れる被災者の名前を見ながら彼のハンドルネームの一部や年齢を当てはめて探してみたりもしました。

名前を聞いておけば良かった、そう後悔もしました。3ヶ月ほどメールを交わしただけなのに涙が溢れて止まらなくて・・でも待つしかなかったんです。

彼の事は好きだったけど逢う事はお互いに夢のまた夢だったから恋愛感情まではなかったように思います。

 

そして災害の日から2週間ほど過ぎた頃でしょうか。

知らないアドレスからメールが入ってきて「生きてます」それだけ書いてありました。

「彼だ!」そうわかったらもう嬉しくてまた涙が止まりませんでした。

数日後のメールですぐに批難したから無事だったけど会社が無くなった事や家もパソコンも津波の被害で無くしてとりあえず電波の通じる携帯を借りてメールしてくれた事を知りました。

 

少し落ち着いてから彼とまたメールを再開する事ができるようになってホッとしましたがテレビで見たり聞いたりしている以上に大変な事になっているのを彼から聞き、何もしてあげられない自分を情けなく思いました。

 

災害が起こるまでなんとなくバーチャルな世界の中でメールを交わしていたような感じだったのが一気に現実的な出会いに変わっていったような気がします。

私たちはなんとなく本名を言い合い、だんだん逢いたい気持ちが募っていきました。

 

そして彼が仕事柄被災地の建て直しに大きく関わり、その関連である日東京へやってくる事になったのです。

私の住まいから東京は少し離れていますが彼と逢うチャンスは今しかないかもしれないと思ったので私たちは逢う事を決めました。

彼は泊まりでしたが私は家族に内緒で行くので泊まるわけにはいきませんでした。彼と逢えるのも4,5時間程度でしたけどそれでも彼に逢える事は夢のようでとても嬉しかった。

 

待ち合わせ場所は彼の泊まるホテルの近くの駅でした。

お互いに東京は詳しくないから駅近くで少しお茶をしてそれから私たちは彼のホテルの部屋で話すことにしたんです。

 

 

ホテルに入ると彼がすぐに「ギュッてしても・・いいかな」って言うので私は黙って頷きました。

優しい人だからソフトに私を抱いてくれ、しばらく私たちはそのまま黙って出逢えた事の喜びを味わっていました。

本当は駅で逢った時感激してお互いに抱き合いたかったけどさすがに恥ずかしかったんです。

でも彼は涙ぐんでいて私もそんな彼を見たら少し泣いてしまいました。

 

それから私たちは少し話していたんですがそのうち彼が私を抱きたいって率直に言ってくれたので私も頷いてしまったんです。

半分はそんな覚悟で出てきていたのかもしれません。

 

私は夫とはもう何年もレスなので正直セックスに対してとても不安がありました。

なにがどうって言葉では言い表せないのですがちゃんと感じて受け入れる事ができるのか・・そんな不安があったように思います。

すると彼もこう言うのです。「緊張すると途中で萎えちゃう事があるけど気にしないで。そのかわりたくさん感じてもらいたい」

 

彼は挿入する事よりも女性をオーラルセックスで感じさせてあげる事が好きだったんです。

私がイクのを彼はとても喜んでくれてもっともっと愛したいと言って何度も繰り返し私を指と口で愛してくれました。

夫はあまりそういう事をしない人だったので私は初めての快感に酔いしれてしまい声を抑えるのに必死なくらいでした。

 

何度もイかされた後彼が私の中に入ってきた瞬間、もう頭の中が真っ白になって彼にしがみついていました。

彼は挿入したと思ったらまた口で愛撫して私がイきそうになるとまた挿入し、その繰り返しに私は気が遠くなりそうな絶頂を迎えていました。

 

お互いに果てた後私たちはしばらくベッドで抱き合って顔を見つめあって時間を過ごしました。

「生きててくれて本当に良かった」そう言うと私は涙が溢れて止まらなくなりました。

友情とか愛とかそういうものとはまた違った意味で私は彼の命を愛しく思えたんです。

別れ際は本当に切なくて何度もキスを繰り返しお互いになかなか手を離せずにいました。

 

その彼とは年に一度ぐらいしか逢えませんがそれでも続けています。

彼の生活は今でもすごく大変そうですが少しでも支えになれたらって思っています。

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