私は今年で40歳になる主婦です。
三人の子供がいて、旦那は一流大学出身で一部上場企業に勤めています。彼の年収は、世間一般の基準では多い方だと思います。
ですので、少なくとも経済的には何不自由ない生活をさせてもらっています。
でも夫はまったくと言って良い程、私に興味が無いのです。私が今何処で、どんな仕事をしているのか知りません。それどころか、私が外で働いていることさえ知らないのです。
寂しさを紛らわすために出会い系サイトに登録
私は時々、高校時代から付き合いのある悪友に愚痴をこぼしていました。
ある日、彼女が「旦那があんたに無関心なら、いっそのこと浮気しちゃえば」そう言って、pcmaxという出会い系サイトを教えてくれました。
女性は登録も利用も無料で、匿名性があるから気に入った男性がいなければ退会すれば良い。そう、アドバイスしてくれました。
少しドキドキしながら、取りあえず登録してみました。どんな男性がいるのかプロフを検索していたら、ちょっと気になる男性がいたのです。
10歳年上の気になる男の日記
どんな人だろうと思って、彼のコメントや日記を読んでみました。彼の日記はアダルト系が多く、かなり過激的な内容です。
文章力があるリアルな描写で、読んでいてドキドキするような日記。書かれている事柄は作り話なのか、それとも実体験を書いているのだろうか。
仮に作り話だとしても、それなりの経験がなければ書けないだろうと思いました。
彼の日記を読んで、私の中で彼のイメージが膨らんでいきました。そして、とても気になる人になっていったのです。日記に書いてあるような濃厚で甘美なセックスを想像しながら、思わず下着の中に手を入れてしまいした。
私の抑えきれない欲情を見抜いた男
彼の日記を読んでいるうちに、無性にセックスがしたくなってしまいました。そんな時、彼からメールが来たのです。
内容はいたってシンプルで「何度も『足あと』ありがとう。私と大人の時間を過ごしませんか」というものでした。何度も繰り返しプロフを見ていると、相手に分かるようになっているのですね。
自分の気持ちを見抜かれているような気がして、びっくりしてしまいました。でもそれなら今更気取ってもしょうがない。そう思って、「お願いします」と返信しました。すぐに彼からメールが届いて、これから会おうということになりました。
待ち合わせ場所に着くと、すぐに私を見付けてくれて声をかけてくれました。簡単な挨拶をすませると、「エッチが好きなの?」と彼が訊くのです。私はあまりにもストレートな彼の質問に、一瞬戸惑ってしまいました。返事に困っている私を気遣ってか「今日は、何となくそんな気分なのかな」と。その言葉に救われた私は「そんな感じかな」と、返事しました。
今まで経験した事のない濃厚で甘美なセックス
ホテルに着いて部屋に入るなり、私を抱きしめて濃厚なディープキス。
そしてジーンズのファスナーを下げ、下着の中に手を差し入れてきました。
その手の動きは優しくリズミカルで、日記に書かれている通りでした。手際良く服を脱がせ、私の肩を抱いてベットへと移動。彼の指や舌の使い方は絶妙で、女を喜ばせるツボを心得ているようでした。
夫は私の気持ちなど無視するように、前戯もろくにせず自分勝手なセックスしかしませんでした。
でも彼のセックスは、夫とのそれとは全く別物でした。私は40歳になって、初めてセックスの喜びを知ったのです。
ごくごくふつうの人妻 出会いがこんなところにあるなんて思っても見ませんでした。