すぐ挿入する夫にうんざり 取引先の優しい男性と浮気に溺れた体験談

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私が本当の意味で「女」になったのは25歳の時、職場の取引先の男性と深い関係になってしまったあの日・・・あの瞬間からなのです。

夫と私とは友人から始まり恋愛に発展、そして22歳になったばかりの時にプロポーズされ結婚しました。恋人としてつきあって1年、少し早いと思いましたが地元を離れて転勤先の寮生活をしていた夫にとっては早く結婚して寮を出たかったのが本音だったのだろうと思います。

そして夫の転勤先での私たちの新婚生活が始まりました。

二人だけの楽しい暮らし・・そのはずなのに私にとってだんだん苦痛になっていく夜が待ち受けていたのです。

 

それは夫との毎晩のセックスでした。

女性にとって、妻にとって、夫が毎晩抱いてくれる事ほど幸せな事はないと思うのですがそれはお互いが快感を得てこその事だと思うのです。

 

キスをして、私の身体に少し触れただけですぐに挿入してくる夫・・。

お互いにあまり経験がなかったせいか変化のないセックス・・。

馴れ合いになった夫婦間の刺激のないセックスは私を愛液で満たしてくれる事はありませんでした。少し潤んできても、すぐに乾いてしまう私の身体・・・私には快感どころか痛みさえ伴う苦痛な時間だったのです。夫は挿入して私の中で果てる事が女性にとっても快感だと思っていたのかもしれませんが・・。

今思えば私と夫とは互いに「初めて」の相手でしたのであまりにも未熟だった事が引き起こした不幸のような気もします。

ただ、その時の私は自分がどうして「快感」を得られないのか、そして夫に話せば傷つけてしまうと思い、夫とのセックスを耐えるしかありませんでした。

 

子供の頃からませていて男女のそういう事に人一倍興味をもっていた私にとって恋人だった夫との初めてのセックスは期待していたよりも気持ちの良いものではありませんでした。それでも私は「快感」というのはこういう事を何度も重ねて感じるようになるものなんだろうと思っていました。それなのにまさかセックスがこんなに苦痛になるなんて・・。

 

そんなある日、私の中の「女」を目覚めさせてくれた彼との出会いがあったのです。

 

彼は私の勤める会社の取引先の人でしたが顔を合わせる事はなく、いつも電話で仕事の発注等をするだけの関係でした。彼のソフトで爽やかな声と話し方に、私はとても好感を持っていました。

そして毎日電話のやり取りをするうちにお互いに親しみをもつようになり、少しづつ個人的な話もするようになっていったのです。親しくなっても彼は常に丁寧な言葉使いで、そんなところも私にとってはすごく魅力的に思える人でした。

 

そんなある日突然、彼から職場の私宛に封書が届いたのです。

開封するとそこには私が好きだと話した曲を集めて録音したCDと「いつもありがとう。あなたのおかげで楽しく仕事できます。これからもよろしくです。」と書かれたメモが添えられていました。感激して早速彼に電話し、「何かお礼したい」と言う私に彼が言った言葉は「一度会ってみませんか?」だったのです。

 

数日後、夫が会社の宴会で帰宅が遅くなるという日に彼と会う約束をしました。待ち合わせ場所は少し離れた駅前。

 

初めて会う彼は特に私の好みのタイプというわけではありませんでしたが、毎日会社で話しているせいかすぐに打ち解ける事ができました。

ファミレスで2時間程過ごして外へ出た時内心私はこの後もしかしたらホテルへ誘われるのだろうか、等と勝手に断りの言葉を考えたりしていました。

が、彼はとても紳士的に私を送ってくれてその日はそのまま別れたのです。

それからしばらくして彼からの二度目の誘い・・。私は迷うことなく会う事を決めました。もし最初に会った日にホテルに誘われていたら私は二度と彼とは会わなかったでしょう。

二度目のデートで食事をして外へ出た後はお互いに何も言わなくてもそうしたいという気持ちが通じ合ったような気がしていました。

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不思議な感覚が私を襲いました。彼とホテルに入る前から、私のそこはかつてないくらいに潤んでいたのです・・。

そして夫ではない男性との初めてのセックス・・。

そこにまだ「愛」と呼べるものはなかったはずなのに初めて知った快感!

 

彼のしなやかな指先で愛撫された瞬間の切ないくらいの潤いはそれからの私を大きく変えてしまったのです。

 

彼は独身でしたが何人かの女性と付き合った経験があり、中には一回り以上歳の離れた女性との経験もあったと話してくれました。

私を快感へ導いてくれる彼のセックスはとても自然で優しく丁寧で、自分が満足するよりも私が悦ぶ事で感じるんだと言って時間をかけて私の身体を愛してくれました。

 

初めて彼に抱かれた時、私は彼の指先で、唇で、これ以上ないと言えるくらいの愛撫を受けました。恥ずかしがる私の身体を彼は優しく開いてくれ、私が感じているのを察するとそこを執拗に、でも優しく繰り返し愛撫してくるのです。

彼は私の耳元で「ここだね・・。感じるところ。」「もっとゆっくりがいい?こうすると感じる?」時々優しくソフトな声で問いかけます。そして彼は私の中に入ってからも愛撫する指を止めず・・

私は自分の中のどこにこれほどの愛液があったのかと我を疑うくらいの驚きを覚え、夫とでは得られない悦びと絶頂感を彼とのセックスで知ることができたのです。

 

それからの私は夫が時々帰りに飲み会に寄る時を見計らって彼との逢瀬を重ねました。彼に会う時間が近づいてくるとそれだけで私のそこが潤ってしまうくらい、私は彼とのセックスに溺れていきました。

彼を愛していたかと言えばそうではなかったと思います。

夫を嫌いになったのでもない・・でも彼とのセックスは私と夫との身体の関係を更に悪化させていってしまったのです。

 

彼が私にくれた「愛している」の手紙を夫が見つけてしまったのは彼とそうなってから1年ほど経ってからの事でした。

その頃夫にも浮気の兆候がありましたが私に夫を問いただせるはずもなく、見ないふりをしてやり過ごしていました。

夫とのセックスに私が満足していない事に夫も気づいていたと思うのです。

そんな中で夫を慕う女性が現れて刺激的な関係になったとしても仕方のない事だったのかもしれません。

 

結局夫とは離婚しましたが別れる際に「自分も浮気してたから」と、私を責める事もせず打ち明けてくれました。

彼とはその後会っていません。

 

彼との間に「愛」があったのかどうかは自分でもわかりませんがセックスしているその時だけは間違いなく私たちは深く深く愛し合っていた・・

そしてそれもひとつの愛の形なのではないかと思うのです。

 

…その後、私と夫の関係が深まることはありませんでした。

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